クラブの概要
目的
BMW Club Japan は、BMWのプレミアムな伝統を理解し、未来永劫BMWと共に「駆けぬける歓び」を共有できるオーナー&ユーザーのクラブづくりを目的とする。
歴史
BMW好きの有志数名から始まった BMW Club Japan は、BMWのイメージに則ったプレミアムな価値を持つクラブとして1964年に創立。その後、日本における販売台数の伸びに比例して会員数を順調に増やしてきました。
21世紀に入り、価値観の多様化、インターネットの普及による自動車クラブの乱立など、クラブ運営をとりまく環境は決して安泰な時代ではなくなりましたが、その中においても、会員数約300名をしっかり維持しています。BMW Club Japan は、日本におけるBMWユーザーの発掘、育成、サポート、ユーザー間コミュニティの場を提供、そしてBMWという企業やブランドのさらなる発展支援をするために存在する非政治的、非営利団体であり、創立以来「BMWサポーター」としての立場を一貫して持ち続けています。
1964年04月 | 当時の正規インポーターであったバルコムトレーディングカンパニーに事務局を置き設立。 |
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1979年07月 | BMW AG が、BMW Clubs International Council(世界BMW評議会)を準備開始。 当クラブも参加。 |
1981年10月 | BMW AG が、BMW Clubs International Council(世界BMW評議会)を設立。 当クラブも同時に加盟。 |
1981年10月 | ビー・エム・ダブリュー株式会社設立にあたり、事務局を同社広報室内に移動。 |
1991年10月 | ビー・エム・ダブリュー株式会社本社移転に伴い、事務局を幕張本社に移動。 |
1994年10月 | 設立30周年を記念したイベントを開催。 |
1996年09月 | 世界BMW評議会を日本で初開催。各国公認クラブの親善大使が集う。 |
1999年10月 | 設立35周年を記念し BMW Day Join us! を開催。 |
2002年11月 | 欧州に次ぐ規模となるマルニの祭典「'02 Festa」を開催。 |
2004年 | 通年にわたり40周年を記念したイベントを各地で開催。 |
2007年11月 | ビー・エム・ダブリュー株式会社本社移転に伴い、事務局を丸の内本社に移動。 |
2009年01月 | クラブ名称を、BMW Club Japan に変更。 BMW AG 公認のクラブに与えられるフォームに則り、ロゴをリニューアル。 |
2014年 | 設立50周年 |
2014年09月 | 世界BMW評議会を日本で開催 |
2016年 | BMW GROUP 100周年 |
2017年07月 | BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017 (富士スピードウェイ)に参加・協力 |
2019年 | 設立55周年 |
2019年06月 | BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2019 (富士スピードウェイ)に参加・協力 |
2020年12月 | BMW M Faszination Day 2020(ツインリンクもてぎ)にBMW Club M Faszination Dayとして参加・協力 |
2021年 | クラブロゴデザインがリニューアル BMW Classic傘下 BMW Clubs International Council(ドイツ本国)でデザインがなされたものが世界中の公認クラブへ授与されリニューアル。 |
2021年10月 | ビー・エム・ダブリュー株式会社創立40周年 |
2021年10月 | BMW Clubs International Council(世界BMW評議会)創立40周年 |
2022年02月 | ビー・エム・ダブリュー株式会社本社移転に伴い、事務局を汐留本社に移動。 |
2022年5月 | BMW M社設立50周年 |
2022年9月 | BMW M社設立50周年を記念したBMW Mの世界観、ブランドを体現できるイベント(六本木ヒルズ)に参加・協力 |
2022年10月 | BMW M Celebrates 50th Anniversary(富士スピードウェイホテル)にて開催 |
2024年 | 創立60周年 |
ビジョン
当クラブは、BMW AG.、BMW Japanとのリレーションシップをさらに密にして、持続可能な長期的なプランを掲げ、豊かな「BMWのある暮らし」の創造を目指していきます。現在、年に数回開催しているイベントの内容充実と刷新だけでなく、以下のようなプランも検討中です。
社会貢献
安全運転、環境保護の啓蒙活動をクラブとして行っていきます。
具体的には飲酒運転撲滅、AED(自動体外式除細動器)のイベントへの携行や使用方法講習の実施、「デイタイムランニングライト」のBMWに特化した正しい使い方講義などを行います。
BMWで紡ぐ文化の創造
- ● BMWアンバサダー活動
- BMWオーナー・ユーザーの交流とBMWサポーターとして活動。
- さらに、ドイツ大使館、ドイツ関係者や国内外のオピニオンリーダーとの交流活動、政財界、BMWにゆかりのある著名人、世界のBMWクラブ(ICBC)メンバーとの積極的交流。
- ● 世界BMW評議会との関係強化評議会の日本を含めたアジア地域での開催を誘致。
- ● BMW文化の継承
- 日本におけるヒストリックBMWの窓口機能やユーザーネットワークの構築。
- ● 他クラブとの連携
- 日本の自動車愛好家、他の自動車クラブとの共催イベントの実施。
- ● モータースポーツ文化への貢献
- 気軽にモータースポーツを楽しめるイベント(走行会。観戦会)などの実施。
- ● ファミリーライフへの貢献
- BMWユーザー・オーナーの家族も楽しめるイベントの実施。
BMW Clubs International Council
BMW Club Japanは、BMW AG (ドイツ本社)、BMWグループ内のBMW Classicより、公認を受け籍をおき
BMW Clubs International Councilに加盟しています。
“アンブレラ”と称される公認クラブの構造BMWグループの中で、主に文化面を取り仕切るBMW ClassicとBMW Clubs International Councilを頂点としアンブレラを構築。
BMW Club Japanは、アジア・太平洋・アフリカ地域のセクションに属しています。(同じBMWグループに属していますが、BMW Japanが、公認したクラブでは御座いません。)
BMW Classicは、積極的に各国のBMW関連会社との連携により、様々な国のクラブをサポートしています。
各国のBMW Clubは、その国のBMW関連会社と連携協力しています。
日本では、BMW Japanが、現地法人として、BMW Club Japanの活動運営のサポートしてくださっています。
BMW Club Japanは、BMW Japan(現地法人)公認ではなく、BMW AG(ドイツ本社)公認であり、同じBMWグループの独立した団体となります。
BMW公認クラブという価値
1979年、BMW AG(ドイツ本社)が、世界各国に点在するBMWクラブ同士の友好の輪と正しいBMWブランドの継承を目的としてBMW Clubs International Council(世界BMW評議会)を設立しました。
同会は BMW(現BMWグループ内のBMW Classic)が、公認したクラブ(基本的に1ヶ国1クラブ)で構成され、BMW AGと各国現地法人(日本ではBMW Japan)と強い連携を保ち活動しています。
公認クラブは、BMWグループの強力なサポートを得ることができます。例えば、当クラブでは事務局の所在地をBMW Japan内に設け運営しています。また、他にもBMWマガジンや最新プロダクト情報の提供を受けられたり、BMW関連施設(一般には非公開)の見学や社有車(広報用最新車両等)の試乗貸出など、他クラブでは、実現できないイベントの実施が可能となっております。
そして、最も重要なのはBMWエンブレムの使用が正式に認められていることです。クラブイベントや配布物に使われているエンブレムは、BMW車のボンネットフードに輝くエンブレムと等しい価値があるのです。
BMW Classic
1995年にBMWグループ内に(当初BMW Mobile Traditionとして)設立。各国の公認クラブと BMW AG. との窓口的役割も担う。BMWの歴史的資産の収集と修復が主な業務であり、ヒストリックカーの部品供給も手がける。収集物はBMWグループ社員が開発にあたってのヒントを得るためのものであり、一般公開していない。