イベントレポート
2013 マロニエモータリング in 日光
(Photo by 大淵さん、塩田さん、古川さん)
2013.7.14.
マロニエモータリング in 日光
7月14日(日)イベント当日は参加メンバーの祈りも通じたのか、何とか天気も持ちこたえ、参加人数も98名、60台と楽しいイベントとなりました。
まずは、佐野S.A.にてMTG。3連休の中の日ということもあり、渋滞を考慮して早めの集合時間にもかかわらず、皆さんの個性あふれる愛車で続々と集結しました。
今回のイベントでは、『Marronnier Trophy in 日光』と題しクラブイベントでは久々のラリーを企画しました。佐野S.A.をスタート地点とし、大谷P.A.をチェックポイントとして中継して、ゴールの明治の館の駐車場までのタイムを競うもの。もちろん速さを競うものではなく、基準時間を定めて、それに近いほど高得点を得られるというもの。BMWらしいスムース・ドライビングが出来るか試される場面でしょうか?その後、世界遺産に登録された日光東照宮を参拝して、霧降の滝が見下ろせるロケーションが素晴らしい「山のレストラン」で昼食を味わうという盛り沢山な企画となりました。
私は途中チェックポイントの大谷PA下りにて、愛車に目印となるBMW Club Japanのフラッグを掲げ、事務局長から手渡された意味ありげな「特大の名札」を付けて皆さんの到着を待ちました。
間もなくすると、次々に皆さんが到着します。チェックポイントのスタンプを押しながら、クラブメンバーとのあいさつを交わし、ゴールまでの安全運転を呼びかけて見送りました。ゴールとなる「明治の館」駐車場には現地担当のスタッフが入口にBMW Club Japanのフラッグを掲げ、手際良く誘導をしています。広々とした駐車場があっという間にBMWで埋め尽くされます。ゴールでは所要時間と距離を記入し、BMWに関するバラエティに富んだクイズを回答します。その得点との総合で優勝を決めます。中には私の名前を答えるなど、意表をついた問題もあり(特大名札の意味が分りました)皆さんにはなかなか難易度も高かったのではないでしょうか。
クイズの回答が終わり、全員集合したところで、日光東照宮まで徒歩で移動です。
日光東照宮に到着すると3班に分かれ、それぞれ専属のガイドがつきます。東照宮の歴史についてウィットの効いたガイドさんのトークに笑いがこぼれます。本堂は残念ながら改修工事中でしたが、三猿や眠り猫などの有名な木彫像、龍の鳴き声が聞こえる建物や登竜門などを見学しました。それぞれの作られた由来を聞いて感銘を受け、由緒ある歴史的建造物について触れることができました。東照宮は初めての方や、小学校以来だという方。遠足気分で懐かしい気分も味わえたのではないでしょうか。愛車のBMWで連なって目的地へのモータリングも醍醐味の一つですが、ゆっくり歩きながらのクラブメンバー同士の会話も新鮮でした。
東照宮までの道中は上り下りが多く、よい運動になりました。拝観の後は昼食の会場である「山のレストラン」に向かいます。ここでもちょっとしたワインディングドライブが楽しめました。山のレストラン近くの駐車場にて今回のテーマの主役である、オープン&カブリオレモデルを並べます。最新のZ4、335iカブリオレから歴史的に希少なZ1、Z8まで絶景のロケーションのもとで「オープン&カブリオレモデル」が揃うのは、まさしくクラブならではの光景ではないでしょうか。駐車場の裏手には、霧降の滝が見え素晴らしいロケーションです。集合してのミーティングでは細淵会長の挨拶ではじまり、初参加の方のスピーチを経てオープンモデルオーナーの方々から愛車を前に、思い入れがたくさん詰まったエピソードなどを語っていただきました。
ここで恒例の記念撮影となりますが、その前にサプライズとしてデビューしたばかりの「M6 Gran Coupe」が快音を響かせながら皆様の前に登場しました。BMW Japan様からのご厚意でご用意いただいた「M6 Gran Coupe」実車を初めてご覧になる方々も多く、記念撮影が始まりました。落ち着いたところでオープンモデルを背景に記念撮影を行いました。お腹も空き切ったところでレストランに移動して西洋料理コースを楽しみ、BMWや趣味の話に花を咲かせました。霧降の滝を見下ろせるテラスからの絶景を見ながらの食事は公認クラブらしい雰囲気を感じていただけたかと思います。
食事の後は解散となりましたがその後はそれぞれ霧降の滝の見物や「M6 Gran Coupe」の同乗試乗を楽しまれたようです。
次回予定しております8月のイベント『サマーイベント in 屋形船』も皆様の参加をお待ちしております。
イベントスタッフ 大淵 岳