イベントレポート
2008.08.24
第1回実践BLS講習会(AHA Heartsaver AED)
第1回実践BLS講習会(AHA Heartsaver AED)
今回は「社会貢献イベント」として、クラブメンバー及びご家族を対象に、BLS=1次救命処置の手技をAHA(アメリカ心臓協会)公認日本ACSL協会所属の「多摩エマージェンシーケアトレーニングサイト」の主催ご協力のもと開催しました。
日本の救命救急医療はAHAの基準に則り、行われています。
今回のコースは、1名のインストラクターに2~3名の受講者で濃密なトレーニングを行うので、繰り返し練習ができて疑問点はすぐに質問できるのが特徴です。
トレーニング内容は公共機関を中心に普及してきたAED(自動体外除細動器)の正しい使い方、成人と小児の人工呼吸と心臓マッサージの行い方、窒息の対処法などを受講された方々が出来るようになるまで繰り返し行いました。
トレーニング後は実技試験を行い、見事に参加者全員が「ハートセイバーAED」のライセンスを取得しました。
合格するとAHA(アメリカ心臓協会)に登録されて世界中どこでも通用するライセンスカードです。
参加された方からは、
「救命救急の知識は何となく知っていたが、身体に覚えこませる実技が多くて良かった!」
「インストラクターの先生方が分かりやすく丁寧に教えてくださり、楽しい雰囲気で受講できて良かった!」
「救命救急士のインストラクターの方に、色々と話を聞けて参考になりました!」
「以前、消防署で開催されている救命救急コースを受講したが、8名1グループでなかなか順番が、廻ってこなかったが、今回は3名1グループなので反復練習できるのが有意義だった」
などの感想がありました。
また今後も、開催していく予定になりますので、今回参加できなかった方々も参加をお待ちしております。